最近インターネットで、高齢などが理由でごみが出せない「ごみ出し困難世帯」が増えているという記事を目にしました。
今や人口の3割近くが65歳以上にあたり、高齢者のセルフネグレクトなどが原因となって、自宅にごみを溜める方が多くなっているようです。
愛心サポート東海でも、ごみ屋敷の片付けのお手伝いをさせていただくことは多いですが、やっぱりそこにお住まいの方は圧倒的に高齢の方が多い気がします。
こういった状況に伴って、多くの自治体で高齢者のごみ出し支援が行われています。
これはごみ出し困難な世帯を対象に、自治体や地域のコミュニティーが代わりにごみ出しを行うといった取り組みです。
現在は、まだこの辺りだと名古屋市などの比較的に大きな自治体でしか支援は行われておりませんが、今後各自治体で取り組まれていくと思われます。
そういった支援活動が全国に広がり、ごみ屋敷やその予備軍にあたる方々が少しでも減少したらいいですね!
核家族化が進み、ご近所との繋がりが希薄になりつつある現在ですので、孤立してしまう高齢者の方が沢山見えます。
今回は「ごみ出し支援」をテーマにしましたが、高齢者の方については、身近な人たちが積極的にコミュニケーションを取り、理解し協力し合うことで、ごみ出し問題に関わらずある程度は解決出来ることもあると思います。
私自身も高齢化問題を軽視せず、今自分が出来ることを考えていきたいと思いました。
遺品整理・不用品回収の愛心サポート東海では、もうどうにもならなくなってしまったごみ屋敷の清掃もさせていただいております。
溜まってしまったごみの分別のお手伝いなどもさせていただいておりますので、お家の片付けに関しては一度当社までご連絡下さい!